おそらくkobo日本版でも実装されると思われるPocket機能とは何かを簡単にご紹介。

techcrunchに関連記事があったので抜粋。
ソース元 http://jp.techcrunch.com/
2007年の8月にNathan Weinerが創業したRead It Later改めPocketのミッションは、コンテンツを(実際はURLを)クラウド上に保存して、それを携帯、タブレット、テレビ、コンピュータなど、どんなデバイスからでもアクセスできるようにすること。
そういう意味ではDropboxに似ている(ただしPocketが保存するのはコンテンツではなくURL)。元のRead It Laterという名前は、言うまでもなく“今は時間がないので後で読む”という意味だ。
自分のPCのブラウザのブックマークに保存したのでは、ほかのデバイス上で“後で読む”ことはできないから、こんなクラウドサービスが重宝する。さて、これまで有料サービスだったRead It Laterは、Pocketになってからは無料のサービスになる。Android、iOS、およびKindle Fire用のアプリも無料だ。
PocketではWeb上のコンテンツを保存できるだけでなく、300以上のアプリ… Flipboard、Twitter、Pulse、Ziteなどなど…のコンテンツもブックマーキングできる。
新装のPocketはUIがすっきりしていて、またビデオ、画像、テキストコンテンツなど用のフィルタもある。Pocketにはさらに、コンテンツにタグを付けて分類整理するツールもある。
これまでの5年間で同サービスは2億以上のURLを保存した。Weinerによるとそれは、毎秒5つという速さだ。保存されたアイテムの33%は、Twitter、Zite、Flipboard、Pulseなどのサードパーティアプリからのもの。そして保存されたアイテムの50%は、モバイルの画面で見られている(それは1月には34%だった)。
アイテムの40%は、ビデオや画像、商品、旅行のヒント、料理のレシピーなど、記事以外のコンテンツだ。
という事らしいです。↓は公式プロモーション動画(英語)
前身はRead it laterというサービス名で、読んで字のごとくwebページ等を”後で読む”ためのアプリみたいです。
主な機能は
・後で読みたいWebページ(記事、動画、画像)をブックマークできる
・Webページのリンクリストを作成できる
・他の端末でブックマークリストを共有できる。
・Webページをダウンロードして後でオフラインで読める。
といったところで、evernoteのオンラインブックマーク機能のようなサービスのはしり的な存在みたいです。日本で言えば「はてぶ」からソーシャルな部分を除いたものと言った感じでしょうか。
Pocketは日本語のサービスは展開していないようなのですが、日本のKoboに本当にauraにプリセットするのでしょうか?少し怪しい気がしてきました。 ファームウェアのアップデートでkobo端末ならauraに限らず使えるようですが、便利とはいえ英語だとやはり敷居が高い気がします。
Pocket公式のkoboページ
そもそもEinkの端末でWebページを見るユーザがどれくらいいるのかとも思いますし。ただWebページをPDF化して読んでいた人には助けになるかもしれませんね。
また他のブックマークサービスより、ブックマークしたページを視覚的に選択できるようですので、すでに似たようなサービスを利用している人はkoboとは関係なくチェックしてみても良いかもしません。
※ブックマークしたページを視覚的に

↓のサイトでPocketの詳細な使い方等の説明があります。使ってみたい方は是非。
※koboとの連携方法はありません。
http://www.faramoon.com/1114.html
※koboとpocketが連携した図

さっそくPocketボタンをブログに追加してみたり・・・。試しに使って見て下さいませ。
ではでは
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